美しくなれば幸せになれるはず
ザ・ノンフィクションというテレビ番組で、整形に約2900万円かけた女性の話が放送されていた。
整形をしたい!という強い欲求がうまれたキッカケは親戚の人に
『お母さんに似てきたね』と言われた時のお母さんのひと言。
『不憫な子だわ』
と言われて悲しかった。
現在30代後半になった女性が、初めてその整形のきっかけになった出来事をお母さんに、直接聞くというシーンがあった。
お母さんは、『不憫な子だわ』と言ったことは覚えていなかった。
『可愛いと思っていたよ』と。
お母さんにとっては、親戚の方の前での謙遜だった。
けど、その女性の中では整形する理由として大きかった。
『もっともっとキレイにならなきゃ
美しくなれば幸せになれるはず』
整形や脂肪吸引、豊胸など、別人のようにキレイになれた。
自分で立ち上げた会社の経営も上手くいった。
通っていたホストクラブのホストと結婚。
しかし、すぐ別れる・・
を2回繰り返し、なかなかうまくいかず。
この彼女のひと言が、心に残った
『美しければ幸せになれると思っていたのに、どこまでやれば幸せになれるんだろう。というか今幸せなのかな?』
努力してキレイになれた自分は好き、昔の自分はキライ
『美しければ、幸せになれるはず!
バカにされるのも、恋愛が上手くいかないのも、外見を変えれば上手くいくはず』
私もずっと、そう思って頑張ってきた。
頑張って変われた自分は好き!
昔のダサくてバカにされても言い返せなかった自分はキライ!
と思ってた。
でも、どちらの自分も認めてあげられないと、いつまでもエンドレスになってしまう。
ザ・ノンフィクションに出ていた女性が、結婚してたホストと別れた後
『落ちてる気持ちを変えたくて』と目を整形していた。
失恋したとき、髪を切るような感じで整形をしていたのが、印象的だった。
別人になりたいという願望
でも分かるなぁと。
髪を切るのと同じで、外見を変えるって気持ちを切り替えたり、自分を強くしてくれる。
武装するってイメージ。
だから、『別人みたいになりたい!』って願望が昔から強い。
別人みたいにキレイになれたら、自信が持てるはず
別人みたいに痩せれたら、もっと自分の気持ちを言えるようになるはず
って、外見が変わることで自分の内面も変えたい!変わりたい!!って気持ちが強い。
人は外見じゃないとか、ありのままでいい。なんて、
外見で心無い言葉をかけられたことがある人にとっては、キレイごとなんだよね。
だけど、外見だけに囚われ続けると
『美しくなれたら幸せになれると思ってたのに、どこまでやれば幸せになれるんだろう?』と美しくなることへのゴールがなくなってしまう。
どんな自分でいたい?自分にとっての幸せを選んでいく
だからこのブログで、私が伝えたいのは
美しくなることがゴールじゃなく、
美しくなって、どんな自分になりたい?
どんな気持ちでいたい?
自分にとっての幸せを自分自身で選んでいくということ。
外側の色々な情報や常識に縛られて、無意識に選ばされていることが多いんだよね。
・この歳までに結婚するのが普通
・子供はいた方が幸せ
・貧乏な男と結婚する女は恥ずかしい
・ブスは不幸・美人は幸せ
でも、幸せは正解不正解じゃなく、自分でしか感じられないんだよね。
人がどう評価するかじゃなく、自分はどうありたいか
美しくなることで本当はどうなりたい?
自分にとって、どんな状態だと幸せか
美しくなることで本当は何を求めてるのか?
私は、美しくなることで自信が持てたり、自分の気持ちを素直に表現出来るようになりたいって思ってる。
『キレイだね』人にも認められたいし、安心したいんだなぁ~って思う。
でも一番は、もっともっと自分で自分を認めてあげたいんだな・・
自分を育んでいこう
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